発達するからソーシャルスキルが身につく

発達にそった運動で抜けている部分を埋めていきます

足・足首を土台に、左右別々の動きを育てる

ある子どもの指導の際のアドバイス。

膝立ち、片膝立ち。

片足立ち(イスを後ろに置いて、上げた足を座面に乗せる→イス無しで)

蹲踞の姿勢(イスの座面に手を置いて→イス無しで)

爪先立ち(イスの背もたれを持って→イス無しで)

足首の発達のための練習です。

 

仰向けで、

足の曲げ伸ばしを、カウントに合わせて。

両膝を立てて、左右に倒す(ひねる)。

 

仰向けで、

右足を曲げて、右手で右足の膝をタッチ

右足を曲げて、左手で右足の膝をタッチ

 

発達の順としては、

両足跳び(両側)→片足跳び(片側だけ)→左右が違う役割を同時に動く(左手で紙を押さえて右手で消すなど)

です。

左右の練習が必要です。

 

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子どもの動きを見せていただき、それにそったアプローチを考えます。

なるべく近道を。

大人になる前に、大きくなってしまう前に。

働ける身体と心と社会性、そこから逆算して、今できるステップを踏んでいってほしいです。

 

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発達のステップを踏んでいくことで、療育を始めるまで左右が分かっていなかった中学生の男の子は、左右が分かるようになりました。

左の方に動く

右の方に動く

いちばん左

いちばん右

いちばん前

いちばん後ろ

というような空間を認識することも、運動を通して育てていき、出来るようになりました。


かくたつ播磨

店主・守本 悠哉(社会福祉士・公認心理師)

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*強度行動障害(自傷や他害、多動、こだわり、大声など)で困っているお子さんや成人の方、ご家族に、自宅で、施設で出来る改善方法をお伝えさせていただいております。

*発達障害・自閉症の療育として、身体の発達と運動と算数学習に重点を置き、ご本人が成功体験を積みながら、衝動をコントロールし、ご家族と一緒に暮らせるように支援しています。

*行動の原因・気持ち(本当に言いたかったこと)を考え、育て方・導き方を、家庭で出来る方法で提供します。